よしかず家では写真のような、
自作の焚き火ハンガーを使っています。
自作とは言っても面倒な加工や作業は一切ありません。
ただ組み合わせるだけの極めて簡単な焚き火ハンガーです。
それなのにおしゃれで、安く、コンパクト!
3拍子揃った一品です!
というわけで、今回はよしかずオススメの焚き火ハンガーを紹介します。
本当に簡単でかっこいいので、
焚き火ハンガーを持っていない方はぜひ検討してみてください。
ちなみに焚き火ハンガーと書きましたが、
他にもトライポッド、ファイアハンガーと呼ぶ方もいるみたいです。
どれも同じような意味です。
トライポッドは高い!大きい!重い!
昔々、よしかずがまだキャンプ初心者だった頃、
念願のファイアグリルをゲットして焚き火を楽しんでいた時です。
「この焚き火台にポットを吊るす焚き火ハンガーが欲しいな。。。」と、
新たな欲望に掻き立てられました。
まっさきに思いついたのはトライポッドです。
トライポッドとは、焚き火台の周りに設置する三脚のようなもので、
そこからチェーンなどでポットやダッチオーブンを吊るすキャンプ道具です。
こういうのですね。
そこでネットやアウトドアショップで物色をはじめたのですが、
コールマンやロゴスなど、キャンプメーカーのトライポッドは、
1万円前後となかなか高額です。
しかもそれなりの大きさと重さも兼ね備えていました。
貧乏なよしかずは「何かもっと安くて手軽な方法はないかな?」と思い、
とりあえず近所のホームセンターに向かったのです。
何気なく店内を歩いていると、視線の先にはなにやら棒のようなものが。。。
それを手に取った途端にハッと思い付いたのです!
これならトライポッドの代わりになるぞ!と。
とまぁ前置きが長くなりましたが、
こんな理由でこの自作の焚き火ハンガーにたどり着きました。
自作焚き火ハンガーの材料
まず材料です。
ホームセンターかAmazonなどのECサイトで購入可能です。
用意するのはこれ。
・丸型異形ロープ止め金具(ロープ杭とも言います)1,000mm×2本
・異形丸棒1,000mm×1本
・S字フック×2〜3本
以上です。全部で3,000円くらい。
長さは1,000mmと書きましたがあくまで目安です。
S字フックは100円ショップでもOKです。
ステンレスやスチールなどの火に強い素材にしてください。
自作焚き火ハンガーの作り方
もう想像つきますね(笑)。でも念のため。
①焚き火台の両端の地面にロープ止め金具を打ち込みます。
深く差し込むと安定するのでハンマーなどを使うと良いでしょう。
②2本のロープ止め金具の高さを同じになるよう調整します。
③丸棒の両端をロープ止め金具の輪にいれます。
④丸棒にS字フックを垂らします。
これで簡単焚き火ハンガーの出来上がりです。
本当に簡単でしょう(笑)
ロープ止め金具と丸棒はどちらも短いよりは長い方が便利です。
ロープ止め金具は地中に刺す分、
丸棒は長い方が両端に火挟やトングを引っ掛けられて便利です。
お使いの焚き火台の大きさにもよるので、
ご自身で調整してみてください。
ちなみに焚き火に必須の薪割りにはこれがおすすめです。
かっこよくペイント
このままでも十分便利でおしゃれですが、
耐熱ペイントスプレーで黒く染めると、
統一感が出てさらにカッコよくなります。
耐熱スプレーは、やはりホームセンターやAmazonなどで入手可能。
1,000円くらいです。
吹きかける時は周りに注意して行ってください。
スプレーが乾いたら完成です。
よしかずはめんどくさくてやってないです(笑)
ぶっちゃけ、思い付いたよしかず天才!と思っていましたが、
ググってみると同じようにやっている人も多数。。。(笑)
でも使い勝手は抜群です。
これのおかげで直火でお湯が沸かせて、
美味しいコーヒーが飲めるようになりました。
自分のアイディアで安く代用できた分、愛着も一際です。
なんでも買ってしまう前に、自分で工夫してみるのも
キャンプの醍醐味ですね。
ホームセンターはアイディアの宝庫です。
キャンプとは関係ないものでも、
物色しているうちに役立つ使い方を思いついたりします。
見てるだけでも楽しい(よしかずだけ?)ので、
活用してみてください。
最後に火の扱いにはくれぐれも注意してください。
よしかずは先日危うくボヤ騒ぎとなる失敗をしてしまいました。
詳しくはこちらにまとめています。
自分は大丈夫!と思っていると痛い目にあいますよ!
よしかずを反面教師にしてキチンと管理してください。
同じくキッチンテーブルも自作しています。
設計図もついてますので、こちらもぜひどうぞ!