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秋キャンプの注意点と対策。気をつけるポイント。

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暑い暑い夏が終わり、過ごしやすい秋の気候になってきました。

そしてキャンプ好きには楽しみな季節がやってきましたね。
そう、秋はキャンプのベストシーズン!

夏のキャンプも楽しいですが、
よしかず的にはやっぱり秋キャンプが1番だと思います。

 

空気感、紅葉、焚火、秋刀魚、熱燗、焼き芋などなどなど。

楽しみが尽きない秋キャンプですが、
はじめてデビューする人も多いのではないかと思います。

秋のキャンプには夏とは違った注意点があります。
知らずに行くと大変な目にあう可能性もあります。

そうならないためにも、
秋キャンプで注意するべきポイントをまとめてみました。

 

全部で7つありますので、
これらに気をつけて最高の秋キャンプを楽しんでください!

秋キャンプの魅力はこちらをどうぞ!

 

 

寒暖差は10度以上!?防寒対策は必須!

 

まず、何よりも気をつけなければならないのは寒さです。
都市部では10月11月頃なら寒いというより、
過ごしやすいくらいの気温ですが、
キャンプ場の夜は一気に冷え込みます。

 

日中との寒暖差は10度以上の場合もしばしばです!

天気予報などで現地の気温をしっかり調べ、
なんならキャンプ場に問い合わせるのもよいでしょう。

よしかずの経験上、11月に入ったら、
冬物のダウンジャケットを持参して間違いないくらいです。

子供は厚着を嫌がることも多いですが、
体調管理・温度管理はしっかりとしてあげましょう。

石油ストーブや薪ストーブも有効だと思いますが、
2ルームなどの機密性の高いテントでの使用には、
細心の注意を払ってください。
一酸化炭素中毒で最悪、死に至るケースもあります。

その他、天候や標高によっても大きく気温は変化します。

 

山の気温の変化にはくれぐれも気をつけて、
しっかりと防寒対策を整えて秋キャンプに臨んでください。

 

 

地面からの冷気をシャットアウト!

 

秋キャンプの就寝時は地面からの冷気に注意が必要です。
しっかり冷気をシャットアウトしないと寒くて寝ることもできません。

そのためテント内の寝床はしっかりとした防寒対策が必要です。

例えば銀マットや絨毯を持参し、体に冷気が伝わるのを防ぎましょう。
なければダンボールを間に挟むのも有効です。

 

 

またよしかず家では秋キャンプ用に湯たんぽを人数分持っていきます。
これがなかなか暖かくて気持ちいい!

起きている間に焚き火でお湯を沸かし、
寝る前にセットして寝袋の中を温めておきましょう。

快適な睡眠についてはこちらでも詳しく紹介しています。

 

 

日暮れが早い!明るいうちに諸々の準備を。

 

気温もさることながら、夏に比べて日が沈むのも早いです。

ランタンやライトの準備はもちろん、
夜に向けての準備は早めにしておきましょう。

街中と違って、本当にあっという間に暗くなってしまいます。

 

 

結露が発生。テントの乾燥はしっかりと!

 

秋キャンプは外気が冷えるため、テントに結露が生じます。

特に朝方は夜露も相まってテントには水滴がたっぷりと。
撤収時にはこれが意外と曲者です。

夏に比べて日差しが弱いこともあり、
しっとり湿ったテントはなかなか乾きません。

朝起きたら雑巾などでテントの水滴をとり、
時間に余裕を持って日当たりの良いところでテントを乾かしましょう。

マンション住まいだと大きなテントを家で乾かすのは一苦労です。

 

 

 

夜露でびしょ濡れ。寝る前はキチンと片付けを!

 

上記の結露とよく似た夜露(よつゆ)にも注意が必要です。

夜、外にキャンプ道具を出しっぱなしにしておくと、
朝には椅子から何から全部夜露がついてびしょ濡れになってしまいます。

キャンプ場で椅子が濡れちゃうと結構悲惨です。

せっかくの有意義な時間に、
のんびりすることができなくなってしまいます。

 

また、電化製品も出しっ放しは禁物。
スマホとかタブレットをしまい忘れると、
濡れて故障の原因になりかねません。

濡れて困るものはなるべく車の中にしまうか、
最悪はテントの全室に片付けるようにしましょう。

 

 

乾燥注意報発令!火の管理にはくれぐれも注意!

 

乾燥した秋の空気は凛としていて、過ごしやすく気持ちの良いものです。

夏のジメジメした時期には苦戦する火起こしも、
乾燥しているから簡単に着火が可能。

その点は楽チンでとてもよいメリットなのですが、
その分、火の管理には細心の注意を払いましょう。

寝る前に消したつもりでも風に煽られて燃え移る可能性だってあります。

 

消化の際には、余った薪や炭を火消し壺に入れて、
完全に鎮火するのがベストです。
火の始末についても、こちらで詳しく紹介しています。

 

 

また乾燥している分、火の粉も舞いやすいです。

化学繊維のウェアやチェアは、
火の粉で簡単に穴があいてしまうので注意してください。

燃えにくいコットン素材のブランケットなどで体を覆うと、
暖もとれて一石二鳥です。

 

 

 

スズメバチが活発に!刺激せず避難を。

 

実は9月10月はスズメバチが活発に活動し、
気が立って攻撃的になっている時期です。

基本的にキャンプ場では、
スズメバチが巣を作らないよう対策を行っていますが、
こればかりは自然の中でのことなので絶対とは言い切れません。

 

万一、遭遇してしまった場合は、
絶対に手で追い払ったり威嚇したりしないように。

スズメバチは攻撃されたと思って逆に襲いかかってきます。

 

対処法としてはまずはその場から立ち去ること。
急いで逃げるとハチを刺激するので、
身を低くしてゆっくり逃げるのがベストです。

それからキャンプ場のスタッフに相談・報告するようにしましょう。

 

考えたくはないですが、もし刺されてしまったら、
やはりスタッフに説明して最寄りの病院に直行しましょう。

その間、必ずポイズンリムーバーで毒を吸い出し続けること。
これをやるとやらないのでは、後の腫れや痛みがかなり違うそうです。

ポイズンリムーバーについてはこちらで詳しく紹介しています。

 

 

以上が秋のキャンプで気をつけるべきポイントです。

これだけを聞いてしまうと、不安を覚えてしまう方もいるかもしれませんが、
秋のキャンプ、特に紅葉の時期のキャンプは本当に格別です。

対策をしっかりとしておけば大丈夫!

ぜひ万全の備えで秋のキャンプを堪能してみてください。

 

実際の秋キャンプのレポートもぜひどうぞ。







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