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キャンプでのマル秘快眠テクニック 〜道具編〜

投稿日:2017年9月26日 更新日:

さて前回の「キャンプでのマル秘快眠テクニック 〜設営編〜」で
キチンとした場所が選べたら、次は道具編です。

キャンプの寝具って寝袋があればOKと思っていませんか?
であれば、大きな勘違いです。

快眠を得るために必要なのは、柔らかさや肌触りなどの
「質感」と暖かさや涼しさなどの「温度」です。

 

マル秘快眠テクニック 〜道具〜

 

グランドシートとインナーマット

「待って待って。寝具って言ったじゃん!」と思った人!甘いです。
この2つのシートは、快適な睡眠を得るためになくてはならない道具です。

グランドシートはテントの下。
つまり地面とテントの間に挟むシートで、
インナーマットはテントの中に敷くシートです。

クッション性はもちろんですが、
この2つは快眠に不可欠な温度を保つ優れものでもあります。

詳しくはまた別の機会にお話ししますが、
まず快眠のためにはこの2つのシートを用意しましょう。

 

銀マット

よしかず家では上記の2つのシートにプラスして、
この「銀マット」も使っています。
インナーマットに銀マットを使用する方も多いようですが、
両方使う方が快眠を得られるでしょう。

よしかず家ではテントの一番下にこの銀マットを敷き、
その上にインナーマットをのせています。

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寝袋マット・スリーピングマット

名称は各社によって様々ですが、
要するに寝袋の下に敷くマットです。

「まだあんのか!」って驚きました?
でもこれがあるないではやっぱり違うんですよ。

家のベッドで例えるとマットレスってところです。

寝袋マットは大きく分けて2つに分かれます。

クローズド型

ポリウレタンなどの素材を使った、
空気を入れないタイプのマットです。

膨らませる手間がないのと、
高い断熱性がメリットです。

エアー型

さらに手動と自動に分かれますが、
要するに空気で膨らませるタイプのマットです。

大型のエアベッドも大別すればこちらに入ります。
ちなみによしかず家は、このエアベットが苦手。
理由はこちら「エアーベッドで乗り物酔い?寝る時は要注意!」で。

空気を抜けばコンパクトになり収納性に優れますが、
保温力はクローズド型には劣ります。

よしかず家ではこのエアー型の自動タイプである
「DABADAインフレータブルマット」というものを使っています。

性能はそこそこですが、
とにかく安いので入門編にはちょうどいいでしょう。

よしかず家でも3年ぐらい愛用してます。

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寝袋

寝袋マットが自宅でいうマットレスなら、
寝袋はどちらかというと「掛け布団」に近いです。
ここが勘違いするところでしょうか。

寝袋にも封筒型とマミー型の2つのタイプがありますが、
これも詳しくは別の機会にお話しします。

寝袋は快適な温度を保つためのものなので、
自分がキャンプに行くシーズンから適切なタイプを選びましょう。

 

シーツ

「キャンプにシーツ!?」って驚きました?
でも、家では布団にシーツをかけるでしょう?

快眠のためのコツはなるべく普段の睡眠環境に近づけることです。

畳めばそんなにかさばるものでもないですから、
普段使っているシーツや敷きパッドなどを剥がして持っていけばいいんです。
グッと自宅感が上がるでしょう?

 

これもシーツと一緒です。
普段使っている枕を持っていけばいいんです。
さらに自宅感がアップします。

 

コット

さてここまでやっても眠りが浅いっていう人も多いと思います。
実はよしかずの奥さんがそうでした。

キャンプ大好きで、普段の眠りは深い人なのですが、
テントではなかなか熟睡できなかったそうです。

ちなみによしかずと子供達は上記までの装備で、
だいたい朝まで熟睡です(笑)。

そのために購入したのがこのコットです。
組立式の簡易ベッドってところですね。

これも各社で数多くの商品が出ていますし、
ベンチ兼用とか、収納付きのコットなんかもあります。

よしかず奥さんが使っているのがこれ。

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ドッペルギャンガーのバッグインベッド

背が低いので完全に就寝用ですが、
コンパクトに折りたためるしベッドとしての弾力もしっかりしています。

詳しいレビューは「ドッペルギャンガー バッグインベッド レビュー
で紹介しています。

これを使い始めて以来、よしかず奥さんは熟睡の向こう側の、
爆睡という眠りを手に入れました(笑)
曰く「家より眠れる」だそうです。

もちろん人それぞれの相性はあると思いますが。

 

 

その他の小ネタ

いくら環境や道具を揃えても、
自宅ほど環境が良いわけではありません。
これはもうしょうがないことです。

それを補うためのちょっとした小ネタです。

 

枕元に必要なものを置いておく

テントの中や寝袋の中から出るのは、
自宅の布団から起き上がる以上に面倒なものです。

そのため、以下に挙げるものは枕元に用意しておきましょう。

懐中電灯・ライト

テントの中やキャンプ場は真っ暗です。
夜にトイレに行きたくなったり、
水を飲みたくなった時に手元を照らすライトが必要です。

 

キャンプはついついお酒が進むものです。
必然的に味付けも濃いものになりがちなので、
夜中に喉が乾くこともしばしば。

子供が喉が渇いて水を欲しがることもあるので、
ペットボトルや水筒を最低1本は枕元に置いておきましょう。

 

ティッシュ

これも子供用です。
鼻かみたくなる時もあるでしょう。

 

エチケット袋・ゴミ袋

これは稀なケースかもしれませんが、もし子供が体調を悪くしたり、
慣れない環境で気分を悪くした場合、吐いてしまうこともあります。

とっさの時のためにビニール袋を用意しておくと万一の時に役立ちます。

 

車の鍵

テントのそばに車を置いている場合、
車の中に荷物をしまうこともあります。

朝、目が覚めた人が必要なものを取りに行く時に、
車のキーは枕元に置いておくと、他の人を起こす必要もありません。

 

スマホ

まあこれは普段から枕元に置いている人も多いでしょう。
時計がわりにも使えるので良いと思います。

よしかずは個人的にはスマホを枕元におきたくない人なので、
テントのサイドポケットなどにしまったりしてますが。

スマホで注意すべきは、必ずマナーモードにし、
普段のアラーム設定を切っておくことです。

キャンプ場で早朝にスマホのアラーム音が鳴ると、
急に現実に引き戻された気がして僕は嫌です(笑)。

 

さて、ざっと快眠のためのテクニックを書きましたがいかがでしょうか?
繰り返しますがコツはいかに「普段の睡眠環境に近づけるか」です。

そのために、快適な質感と温度を保てるように工夫して見ましょう。

キャンプ場の夜は、マナーを守って自分たちも周りの人にも、
熟睡できる環境を作りましょう。

キャンプでのマル秘快眠テクニック 〜設営編〜」も是非どうぞ。

また寝る前には、サイトの片付けることも忘れずに
キャンプ場でのルール。寝る前にサイトを片付けよう。







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