キャンプの楽しみといえばご飯。
同じ料理でも、外で食べると美味しく感じられるから不思議です。
そんな楽しみなキャンプご飯ですが、
献立を考えるのは悩みの種ではないでしょうか?
キャンプ場は基本自炊ですから、
食材は自分達で用意しなければなりません。
また、調理器具や場所などいつもの台所とは勝手が違います。
はじめてのキャンプだと、
効率的にいかずイライラすることもあると思います。
そこで今回はよしかず家流のキャンプご飯と、
その準備のコツを紹介したいと思います。
大したことはしてないですが、「大したことをしないこと」
こそがキャンプご飯には大切なだったりします。
キャンプご飯は簡単が基本
最初に書いたように、
キャンプでの料理は自宅とは勝手が違います。
だから、キャンプご飯で何よりも大切にして欲しいのは
「簡単に作れること」ズバリこれです。
最初から凝った料理や手間のかかる料理を作ろうとすると、
慣れないキャンプ場での料理に手こずり、
だんだんイライラしてきてしまいます。
しかも、子供達もお腹を空かせイライラ。
結局、持ってきたお菓子などを食べてお腹がふくれてしまい、
ようやくできた頃にはちっとも食べてくれず、がっかり。。。
なんてことも。
これではせっかくのキャンプご飯が台無しになってしまいます。
だから、何よりも大切なのは簡単にすること。
そうすればみんな一緒に楽しくキャンプご飯を食べることができます。
よしかず家の献立例
ここでよしかず家のとあるキャンプでの献立を紹介しましょう。
・日程/1泊2日
・時期/4月上旬
・チェックイン、チェックアウト/12:00
です。
1日目
朝ご飯 スーパーの菓子パンやおにぎり(車内)
昼ご飯 カップラーメン、焼き餅
間食 焼きマシュマロ、缶詰など
夜ご飯 トマト鍋、野菜のピクルス、ご飯(飯盒)
2日目
朝ご飯 ホットドッグ、チーズ、バナナ
昼ご飯 サービスエリア
以上です。
料理という料理は1日目のトマト鍋くらい(笑)
そのトマト鍋にしても、鶏肉と野菜とウィンナーを切って鍋に敷き詰め、
トマト鍋の素を入れるだけ。
残ったウィンナーは2日目の朝ご飯のホットドッグとなっています。
よしかず家のキャンプご飯は主に奥様担当なのですが、
滞在日数が短い場合はこんな風になるべく簡単なものにしています。
その方が時間にゆとりもできるし、家族とたくさん遊べますからね。
この時は寒い時期だったので鍋にしましたが、
夏ならカレーとかパスタが簡単でいいですね。
キャンプご飯を効率良くするコツ
献立決めは一週間前に
キャンプの計画を立てたら、一週間前に献立を決めましょう。
あらかじめ献立を決めておけば、
用意する食材や調理道具などが自ずと決まってきます。
そうすると材料を余らせることもなく、
余計な荷物が増えることもないので一石二鳥です。
家での下準備が大事
少し凝ったご飯を作るのであれば、
事前に下準備をすませると効率的です。
例えばピクルスやおでんは、
ジップロックなどにいれて下味をつけておけば、
すぐに食べることができます。
またバーベキューは、野菜の下処理をしておけば、
すぐに焼き始めることが可能です。
家でできることは家で済ませ、
キャンプ場での時間を少しでも有意義すると満足度も高くなります。
ちなみによしかず家ではバーベキューは簡単料理には入りません。
意外と手間がかかるのと、よしかずが寂しいからです(笑)
缶詰めの有効活用
上記の献立例の間食に「缶詰」が入っています。
最近はあまり家では食べないかもしれませんが、
キャンプ場ではこの缶詰が重宝します。
焚き火の上で缶ごと温めるだけでも格段に美味しくなりますし、
酒のツマミが欲しい時にもちょうどいい。
ちょっと手を加えれば、キャンプご飯の副菜に十分な料理になります。
「缶詰 レシピ」で検索するとおしゃれで美味しいレシピも、
たくさんでてきますので、ぜひ試してみてください。
コーンバターとかめっちゃ旨いですよ。
手間のかかる料理は時間に余裕のある時に
とはいっても「キャンプでしかできないご飯にも挑戦してみたい!」
という想いもあるでしょう。
であれば、アーリーチェックインを利用してみたり、
2泊3日にキャンプの行程を伸ばしてみたりして、
そもそもの滞在時間にゆとりを持たせると良いでしょう。
よしかず家でも時間に余裕があれば、
パンをこねて直火で焼いて食べたり、
釣った魚を処理して塩焼きにしたり、
子供達も一緒にハンバーガーを作りをしたり、
キャンプご飯にも時間をかけて楽しい思い出にしたりします。
簡単で食べ慣れたご飯でも、
みんなで外で食べれば十分に美味しいです。
最初のうちは難しいことはせず、
キャンプ場での料理のコツがつかめてから挑戦するようにしましょう。
まずは家族みんなにとっての楽しい思い出を作ることが、
キャンプを続けるるコツにもなりますよ。
また、最初のうちは撤収作業にも戸惑うものです。
よしかず家の撤収手順とタイムスケジュールを紹介していますので、
こちらもぜひどうぞ。