doppelganger公式サイトより引用
以前「キャンプでのマル秘快眠テクニック 〜道具編〜」で少し紹介した、
DODのバッグインベッド。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、
使い心地やレビューをお伝えしたいと思います。
アウトドアブランドである「DOD」については
「ドッペルギャンガー テキーラテーブル レビュー」をご覧ください。
バッグインベッドとは?
そもそも「バッグインベッドって何?」というところから。
ずばり「コット」です。
コットとは冒頭の写真のように、分解すれば小さく収納できて、
展開すれば大人がすっぽり入る大きさになる組立て式ベッドのことです。
テントで寝る環境は、地面のデコボコや地面からの冷気などの妨げがあり、
普段自宅で寝ている環境とは大きく異なります。
そのためにインナーマットやカーペットなどを敷いて、
その妨げをなるべく小さくして、
自宅で寝ている環境に近づけ快適に眠れるようするのが一般的です。
しかし「それでもゆっくり眠れない」とか
「かさばるマットやカーペットを持っていくのがめんどくさい」などの、
キャンパーのニーズに答えるように開発されたのがコットです。
地面から浮いているコットなら、
凸凹や冷気の影響を受けずに眠ることができます。
(厳密に言うと冷気の影響はありますが。)
また、空気で膨らませるだけのエアーベッドと違い、
パイプでしっかりと生地を固定するため弾力があります。
そのため、よしかず家が以前体験したような
「乗り物酔い」になることも少ないはずです。
詳しくは「エアーベッドで乗り物酔い?寝る時は要注意!」を参照。
コットにはベンチ兼用のものもあり、
寝る時以外にも活用できるアイテムとなっています。
各社で独自のコットを販売していますが
「サーマレスト」や「ヘリノックス」あたりが有名です。
お値段はピンキリで、安いものなら5,000円から。
高いものなら40,000円以上するものもザラにあります。
パイプやベッド生地の材質、軽量性などによって、
大きく変わってくるようですね。
最近ではバイク好きの方がツーリングの際に使用することも多く、
暖かい季節にはテントなしで背の低いタープとコットを使って、
半分野宿のような感じで過ごしている方を見かけます。
CAMP HACK[キャンプハック]公式サイトより引用
バッグインベッドの基本性能
doppelganger公式サイトより引用
カラー:ブラックorベージュ
販売価格:おおよそ1万円前後
サイズ:〈展開時〉(約)W1830×D720×H155mm、
〈収納時〉(約)W510×D130×H160mm
重量(付属品含む):(約)2.4kg
静止耐荷重 :120kg
材質:〈フレーム〉アルミニウム〈生地〉600Dポリエステル
バッグインベッド レビュー
そもそもの経緯として、よしかず奥様がどうにもテントでの眠りが浅く、
ぐっすり眠れないことから改善策として購入しました。
色はベージュですが、今後よしかず用に購入するなら、
ブラックもいいなと思ってます。
バッグインベッドの最大の利点は価格です!
1万円前後のお値段で、
2.4Kgの軽量性は他社ではなかなかありません。
にも関わらず、展開時にはそこそこしっかりした弾力性があります。
しかも、パイプの形状も工夫されており、
女性の力でも簡単にあっという間に組み立てられます。
doppelganger公式サイトより引用
安いコットの場合は、
・重たい…ベンチ兼用のタイプの場合は8Kgを超えるものもあったりします。
・弾力がない…生地が弱くて、寝るときに必要以上に沈んでしまう。
・組み立てが大変…単純に複雑なだったり、パイプが硬くてはまらない。
など、安いなりに不便な点がでてきます。
割り切った使い方ならそれも良いですが、
せっかくお金をだして買うならより良いものがいいですよね。
バッグインベッドはそんなユーザーの想いをかなえる優れた商品と言えます。
正直、自分用のが欲しいくらいです(笑)。
よしかずは、極めて一般的な日本人男性体型の172cm、62Kg
というスペックなので、バッグインベッドなら余裕で眠れるサイズです。
お値段には多少の変動はあるかもしれませんが、
この予算でコットの購入を考えている方には、迷わずオススメする一品。
よしかず奥様のようにキャンプ場でよく眠れない、
という方はぜひためしてみてはいかがでしょうか。
ちなみによしかず奥様は「家より眠れた」
とはじめて使った朝に言ってました(笑)
キャンプ場での快眠テクニックについては
「キャンプでのマル秘快眠テクニック 〜道具編〜」でも紹介しています。
こちらも合わせてご覧いただき、キャンプ場でも快適な睡眠が得られるよう、
工夫してみてください。
商品の詳細は公式サイトにも載っています。